○空海（くうかい） 　空海（諡号：弘法大師）は真言宗の開祖である。日本の仏教文化に大きな影響を与える。 　唐に渡り、師・長安の青龍寺の恵果に真言密教を学び、高野山を拠点に真言宗を展開する。 　香川の善通寺は誕生の地とされる。出家のきっかけとなったのは大安寺という。 　神護寺には帰京後の住居跡「大師堂」がある。東大寺で受戒。真言院を建立する。 　東寺に根本道場を開き立体曼荼羅に注力。乙訓寺は別当寺。川崎大師は弘法大師を本尊とする。

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唐で真言密教を学び 高野山を拠点に真言宗を開く	高野山真言宗の総本山 高野山の中核寺院	空海・誕生の地とされる 真言宗善通寺派の総本山
高野山（和歌山）	金剛峯寺（和歌山）	善通寺（香川）

帰京を許され住まいとする 神護寺大師堂は住居跡とされる	真言密教の根本道場 立体曼荼羅に注力	東大寺戒壇院で得度受戒 真言院（灌頂道場）建立
神護寺（京都）	東寺（京都）	東大寺（奈良）

嵯峨天皇の命により 乙訓寺の別当に就任	仏門に入るきっかけとなる 大安寺僧として出家と伝わる	弘法大師を本尊として祀る 初詣者数全国ベスト３
乙訓寺（京都）	大安寺（奈良）	川崎大師（神奈川）