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東大寺(奈良)


東大寺 大仏殿


 東大寺(とうだいじ)は
奈良県奈良市にある
華厳宗の大本山である。

 東大寺は平城京の東に
位置する「奈良の大仏さん」
で知られる。正式には本尊・
盧舎那仏(るしゃなぶつ)。

 参道から南大門あたりで
鹿が何頭も寄ってくる。

 南大門の金剛力士は
運慶を中心とする慶派仏師が
わずか69日間で完成させた
というエピソードがある。

 中門を通り正面に大仏殿
がある。木造建築では世界
最大級という。盧舎那仏
が安置されている。

 大仏殿も盧舎那仏も
南大門も皆、国宝である。

 東大寺は1998年に古都
奈良の文化財の一部として
世界遺産に登録されている。

 大仏殿から東の台地に
法華堂、3月のお水とりで
知られる二月堂、近くに
開山堂、四月堂がある。

 仏像の宝庫である。
持国天などの四天王、梵天、
帝釈天、不空羂索観音など
仏像がズラリと並ぶ。


東大寺 盧舎那仏


所在地 奈良県奈良市雑司町406-1
宗派 華厳宗
寺格 大本山
本尊 盧舎那仏
創建年 8世紀前半
開基 聖武天皇
備考 奈良の大仏さん



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