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妙智院(京都)


妙智院 山門


 妙智院(みょうちいん)は
京都市右京区にある
天竜寺の塔頭寺院である。
  参考→天龍寺

 かって150超の塔頭子院も
今は9院となり、総門から
法堂への道の両側に並ぶ。
その一つで左側にある。
  参考→弘源寺 永明院宝蔵院

 1453年(亨徳2年)
竺雲等連が開山し
創建したと云われる。

 戦国時代には
二度、入明した策彦周良が
住持となり明の禅文化を
もたらしたとされる。

 策彦周良造像は
重要文化財となっている。

 明治に入ってから
華蔵院、禅昌院と合併し
再建されたと云われる。

 境内の左手に妙智院
直営の湯豆腐店
「西山艸堂」がある。
嵯峨野で一番古いという。

 宝徳稲荷が祀られている。
天龍寺七福神の一つである。

 一般的な七福神の寿老人
の代わりとして2月節分の
日には参拝客で賑わう。


妙智院 庫裏


所在地 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町63
宗派 臨済宗天龍寺派
創建年 1453年(亨徳2年)
開基 竺雲等連
備考 天竜寺塔頭



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