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大信寺(滋賀)


大信寺 山門


 大信寺(だいしんじ)は
滋賀県彦根市にある
浄土宗の寺院である。

 大信寺という寺名は
東京港区はじめ全国にある。
  参考→大信寺(東京)

 JR琵琶湖線「彦根」駅
から徒歩15分程の所、
大正ロマン情緒溢れる
四番町スクエア近くにある。

 1603年(慶長8年)
初代彦根藩主・井伊直政が
創建したと云われる。

 高崎城主から転封の
直政に従ってきた高崎
の大信寺の照誉和尚を
開山としている。
  参考→大信寺(高崎)

 山門の両脇の牛蒡積
(ごぼうづみ)の石垣は
彦根城の築城の時の
残石と云われる。

 彦根藩第2代・井伊直孝
の歯骨を祀る御廟がある。
直孝は信心深く、度々
大信寺に参詣したという。

 なお、直孝の遺骨は
豪徳寺(東京・世田谷)
に葬られている。
  参考→豪徳寺


大信寺 観音堂


所在地 滋賀県彦根市本町1-8-37
山号 宝厳山
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 1603年(慶長8年)
開基 井伊直政
備考 井伊家ゆかりの寺



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