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大信寺(群馬)


大信寺 石柱


  大信寺(だいしんじ)は
群馬県高崎市にある
浄土宗の寺院である。

 JR高崎駅から徒歩で
10分ほどの所にある。

 1570年(元亀元年)
内藤大和守が総誉清巌
上人を開山に迎えて
創建したとされる。

 2代将軍・秀忠の
3男であり、3代将軍・
徳川家光の実弟の徳川
忠長の墓所で知られる。

 忠長は乱行を咎められ
兄・家光の命で1632年
高崎城に幽閉される。

 城主・安藤重長が
赦免を求めるも1633年
死を命じられる。

 大信寺11世・心誉上人
によりこの地に埋葬。
死後43年後に4代将軍・
家綱の時に免罪、墓石を建立。

 周囲を石垣で囲まれ
鎖で繋がれていたので
「鎖のお霊屋(たまや)」
と呼ばれていたという。

 姉の千姫より寄進の硯箱、
自刃に用いた短刀などが
位牌とともに安置されている。


大信寺 本堂


所在地 群馬県高崎市通町75
山号 願行山
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 1570年(元亀元年)
開基 内藤大和守
備考 徳川忠長の墓所



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