TOP
豪徳寺(東京)


豪徳寺 本堂


  豪徳寺(ごうとくじ)は
東京都世田谷区にある
曹洞宗に寺院である。

 小田急「豪徳寺」駅より
徒歩10分ほどの所にある。

 1480年(文明12年)
世田谷城主・吉良政忠が
伯母の菩提のために臨済宗の
庵を結んだのに始まるという。

 1584年(天正12年)
泉岳寺初世・門奄宗関が
中興し曹洞宗に改宗される。
  参考→泉岳寺

 1633年(寛永10年)
彦根藩主・井伊直孝が
井伊氏の菩提寺として
伽藍を整備したと云われる。

 寺号は直孝の戒名
「久昌院殿豪徳天英居士」から
「豪徳寺」にしたとされる。

 井伊直孝が猫の手招きで
雷雨を避けられたという
招き猫伝説がある。

 「招福猫児(まねぎねこ)」
といわれ、江戸時代から
招福を願う参詣者が多い。

 境内には桜田門外
の変で暗殺された大老・
井伊直弼の墓がある。


豪徳寺 三重塔


所在地 東京都世田谷区豪徳寺2-24-7
山号 大渓山
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦如来
創建年 1480年(文明12年)
開基 吉良政忠
備考 招き猫伝説



TOP