大佛寺(富山)
大佛寺(だいぶつじ)は
富山県高岡市にある
浄土宗の寺院である。
JR高岡駅より徒歩で
約10分ほどの所にある。
瑞龍寺とは駅を挟んで
反対側(北側)にある。
参考→瑞龍寺
境内の銅造・阿弥陀
如来坐像は「高岡大仏」
として知られる。
奈良の東大寺の大仏、
高徳院の鎌倉大仏とともに
日本三大大仏の一つとされる。
参考→東大寺、高徳院
度重なる火災により
創建は定かでないが
1745年(延亨2年)等誉
上人が中興したとも云われる。
上人は同市坂下町の
極楽寺の第15代住職で
弟子・良歓を勧進職として
大仏とともに再建したという。
高岡大仏は総高15.85m、
総重量65トン、珍しい1.54m
の円輪光背を持つ。台座下
回廊内壁に13枚の仏画がある。
高岡は銅器の街。高岡
銅器職人の技術の結晶といわれ
市有形文化財に指定されている。
所在地 |
富山県高岡市大手町11-29 |
山号 |
鳳徳山 |
宗派 |
浄土宗 |
中興年 |
1745年(延亨2年) |
中興 |
等誉上人 |
備考 |
高岡大仏 |
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