雲光院(東京)
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雲光院 寺標 |
雲光院(うんこういん)は
東京都江東区にある
浄土宗の寺院である。
都営大江戸線「清澄白河」
駅より徒歩5分程の所、
近くに霊巌寺がある。
参考→霊巌寺
1611年(慶長16年)
徳川家康の側室・阿茶局
(あちゃのつぼね)により
創建されたと云われる。
増上寺の高僧・潮呑
(ちょうどん)上人を
開山に迎えたとされる。
参考→増上寺
雲光院は阿茶局の
法号に由来するという。
馬喰町付近にあったが
明暦の大火で被災。神田
岩井町を経て、1682年
(天和2年)現在地へ移転。
阿茶局は徳川家の
信任篤く、徳川3代の
将軍より擁護を受けて
寺運は隆盛を極める。
一時は寺領内に塔頭
19カ寺を有したという。
阿茶局の菩提寺で
阿茶局の宝篋印塔がある。
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雲光院 本堂 |
所在地 |
東京都江東区三好2-7-14 |
山号 |
龍徳山 |
宗派 |
浄土宗 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
創建年 |
1611年(慶長16年) |
開基 |
阿茶局 |
備考 |
阿茶局の菩提寺 |
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