増上寺(東京)
増上寺(ぞうじょうじ)は
東京都港区にある
浄土宗の大本山である。
都営三田線「芝公園」
駅から徒歩7分程の所、
東京タワーの近くにある。
1393年(明徳4年)創建。
東日本の浄土宗の念仏
布教の拠点として発展。
当初は現在の麹町付近に
あったが、江戸城辰ノ口に
移転後、1598年(慶長3年)
現在地に移転したという。
江戸時代に徳川家の
菩提寺となり、寛永寺と
勢力を二分するようになる。
将軍15代のうち6人、
秀忠、家宣、家継、家重、
家慶、家茂が葬られている。
大殿といわれる本堂に
本尊・阿弥陀如来を祀る。
両脇壇に高祖善導大師と
宗祖法然上人像も安置する。
美容家・山野愛子提唱
のハサミ供養聖鋏観音像が
ある。毎年8月3日「鋏の日」
鋏供養が行われる。
聖観世音菩薩はホテル
ニュージャパンの火災で
亡くなった人を悼んみ建立。
所在地 |
東京都港区芝公園4-7-35 |
山号 |
三縁山 |
宗派 |
浄土宗鎮西派 |
寺格 |
大本山 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
創建年 |
1393年(明徳4年) |
開基 |
聖聡 |
備考 |
江戸三十三箇所21番 |
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