霊巌寺(東京)
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霊巌寺 本堂 |
霊巌寺(れいがんじ)は
東京都江東区にある
浄土宗の寺院である。
都営大江戸線「清澄白河」
駅より徒歩3分程の所にある。
1624年(寛永元年)
雄誉霊巌上人により江戸
中島(現・中央区新川)に
開山されたと云われる。
上人は家康・秀忠・家光
の徳川3代の信頼が篤く
隅田川河口の埋め立て地
(霊巌島)を与えられ建立。
上人はその後、知恩院
の32世に任じられている。
参考→知恩院
僧の学問所として
120余の学寮を有する関東
十八檀林の一つとなる。
1657年(明暦3年)
明暦の大火で被災。
1658年(万治元年)
現在地に移転。
江戸六地蔵は地蔵坊
正元が造立した第5番の
地蔵菩薩坐像である。
寛政の改革で知られる
陸奥白河藩の第3代藩主・
松平定信の墓がある。地名
「白河」は定信に由来する。
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霊巌寺 江戸六地蔵 |
所在地 |
東京都江東区白河1-3-32 |
山号 |
道本山 |
宗派 |
浄土宗 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
創建年 |
1624年(寛永元年) |
開基 |
雄誉霊巌上人 |
備考 |
江戸六地蔵 |
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