観音寺(滋賀)
|
観音寺 石碑 |
観音寺(かんのんじ)は
滋賀県守山市にある
天台真盛宗の寺院である。
JR琵琶湖線「守山」駅
から近江バス(小浜線)
バス停「水保」より徒歩
3分程の所にある。
観音寺の寺名は
全国にあるが、同じ滋賀県
でも米原市にもある。
参考→観音寺(米原市)
729年(天平元年)
聖武天皇の勅願により
慶俊が開創したと伝わる。
慶俊は大安寺(奈良)
の僧で自ら刻んだ聖観音
菩薩像を安置したという。
参考→大安寺(奈良)
1536年(天文5年)
西教寺第4代・真叡上人を
招き再興したと云われる。
平治の乱で敗北した
源頼朝が立ち寄り
再起を祈願したとされる。
その後、頼朝より
広大な土地の寄付を受け
伽藍を整備したという。
頼朝が植樹したと
伝わる藤の木が残る。
頼朝ゆかりの寺である。
|
観音寺 本堂 |
所在地 |
滋賀県守山市水保町142 |
山号 |
世野山 |
宗派 |
天台真盛宗 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
創建年 |
729年(天平元年) |
開基 |
慶俊 |
備考 |
源頼朝ゆかりの寺 |
|