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観音寺(滋賀)


観音寺 本堂


 観音寺(かんのんじ)は
滋賀県米原市にある
天台宗の寺院である。

 北陸自動車道米原IC
から15分程の所にある。

 観音寺は通称名で
正式名は「伊富貴山
観音護国寺」別称「大原
観音寺」とも呼ばれる。

 仁寿年間(851年-
854年)三修上人により
開創されたと云われる。

 伊吹山四大寺として
伊吹山山中にあったが
正元年間(1259-1260)に
現在地に移転したという。

 1383年(永徳3年)当初
の法相宗から天台宗に改宗

 本尊の十一面観音像は
行基作と伝えられる。胎内
の約65cmの伝教大師坐像は
国指定の重要文化財。

 長浜城主・羽柴秀吉が
寺の小僧・石田三成を
「三碗の才」で見出した
ことで知られる。

 最初はぬるめのお茶、
2杯目は若干熱め、
3杯目は熱く少量という
心遣いをしたと云われる。


観音寺 鐘楼


所在地 滋賀県米原市朝日1342
山号 伊富貴山
宗派 天台宗
本尊 十一面観音
創建年 仁寿年間(851年-854年)
開基 三修上人
正式名 伊富貴山 観音護国寺
別称 大原観音寺
備考 三成の「三碗の才」



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