常楽寺(滋賀)
|
常楽寺 本堂 |
常楽寺(じょうらくじ)は
滋賀県湖南市にある
天台宗の寺院である。
JR草津線「石部」駅から
車で10分程の所にある。
善水寺、長寿寺と共に
「湖南三山」とされる。
参考→善水寺、長寿寺
長寿寺の「東寺(ひがし
でら)」に対して「西寺
(にしでら)」とも呼ばれる。
寺伝では、奈良中期、
和銅年間(708年-715年)
良弁が開創したと伝える。
本堂は桁行七間、
梁間六間の入母屋造、
檜皮葺で国宝である。
本尊・千手観世音
菩薩を安置する。秘仏で
国の重要文化財である。
周囲には同じく国の
重要文化財の二十八部衆
立像が安置されている。
本堂左手階段上に
国宝の三重塔がある。
江戸時代に始められた
近江西国三十三箇所霊場
第1番札所である。湖南
二十七名刹霊場第15番。
|
常楽寺 三重塔 |
所在地 |
滋賀県湖南市西寺6-5-1 |
山号 |
阿星山 |
宗派 |
天台宗 |
本尊 |
千手観世音菩薩 |
創建年 |
(伝)和銅年間(708年-715年) |
開基 |
(伝)良弁 |
別称 |
西寺 |
備考 |
湖南三山
近江西国三十三箇所霊場1番
|
|