総持寺(滋賀)
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総持寺 仁王門(大門) |
総持寺(そうじじ)は
滋賀県長浜市にある
真言宗豊山派の寺院である。
総持寺は神奈川県・
鶴見の大本山をはじめ
富山県など全国にある。
参考→総持寺(神奈川)、総持寺(富山)
寺伝によれば、天平年間
(729年-749年)行基に
より開創されたと伝える。
1430年(永享2年)
実済が中興。後花園
天皇の勅願寺になる。
京極、浅井家の保護
などもあり栄えたが
姉川の合戦で焼失。
豊臣秀吉の120石の
寺領寄進により再興。
仁王門(大門)は
1635年(寛永12年)建立の
切妻、柿葺の八脚門である。
江戸初期の貴重な遺構
として県指定文化財。
本尊・薬師如来は
頭は平安、体は江戸期作で
いわば、手術を受けており
「頭の薬師」とも呼ばれる。
長浜六瓢箪の一つ。また
「牡丹の寺」でも知られる。
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総持寺 本堂 |
所在地 |
滋賀県長浜市宮司町708 |
山号 |
医王山 |
宗派 |
真言宗豊山派 |
本尊 |
薬師如来 |
創建年 |
(伝)天平年間(729年-749年) |
開基 |
(伝)行基 |
備考 |
牡丹の寺 |
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