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総持寺(富山)


総持寺 正門


 総持寺(そうじじ)は
富山県高岡市にある
高野山真言宗の寺院である。

 JR高岡駅より徒歩で
約7分ほどの所にある。
近くに蓮光寺がある。
  参考→蓮光寺

 創建は定かでないが
平安時代に五位庄に
創建したとも云われる。

 加賀2代藩主・前田
利長が守山城主時代
に祈願所となる。

 高岡城を築城した慶長
年間に利長の意向により
現在地に移ったとされる。

 22世・快雄和尚が詩経
「鳳凰鳴けり彼の高き岡に」
から「高岡」をの名を進言し
これが高岡の始まりという。

 千手観音菩薩像は
1353年(正平8年)作
国の重要文化財で
11月15日に開帳される。

 この観音により、別称、
「かんのんでら」ともいう。

 六十六部の石仏は
当時の国の配置数66国の
廻国に因んだ石仏である。
現在は38体が残る。


総持寺 曼荼羅堂(本堂)


所在地 富山県高岡市関町32
山号 衆徳山
宗派 高野山真言宗
本尊 大日如来
別称 かんのんでら
備考 六十六部の石仏



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