蓮光寺(富山)
蓮光寺(れんこうじ)は
富山県高岡市にある
浄土真宗大谷派の寺院である。
JR高岡駅より徒歩で
約7分ほどの所にある。
1491年(延徳3年)
関照坊了訓により井波に
創建されたと云われる。
関照坊了訓は俗姓を
朝倉景光といい、越前国
(現・福井県)朝倉敏景
の弟で乗谷出である。
前田家3代藩主・利常
の命により江戸時代初期
1612年(慶長17年)現在の
関町へ移ったと云われる。
当時、寺の界わいは
「蓮光寺門前」と呼ばれ
門前町を形成したという。
その由来は当寺が
井波瑞泉寺(真宗大谷派
連枝寺)の5ケ寺で
前田家が命名したとされる。
国宝・瑞龍寺建立の
名工・山上善右衛門嘉広は
大工とともに当寺で寝食し
建築にあたった云われる。
参考→瑞龍寺
山門はお礼として利常より
拝領、嘉広が手掛けたという。
所在地 |
富山県高岡市関町18 |
山号 |
常習山 |
宗派 |
浄土真宗大谷派 |
創建年 |
1491年(延徳3年) |
開基 |
関照坊了訓 |
備考 |
蓮光寺門前 |
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