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瑞聖寺(東京)


瑞聖寺 大雄宝殿(本堂)


 瑞聖寺(ずいしょうじ)は
東京都港区にある
黄檗宗系単立の寺院である。

 東京メトロ南北線
「白金台」駅から
徒歩2分ほどの所にある。

 江戸最初の黄檗宗
の寺院として知られる。

 1670年(寛文10年)
日本黄檗宗の祖・隠元
の弟子・木庵禅師により
開山されたと云われる。

 禅師は萬福寺2世で
江戸に黄檗宗の拠点
として開創したとされる。
  参考→萬福寺

 開基の青木重兼は
黄檗宗に深く帰依。のちに
自身出家したという。

 大雄宝殿は黄檗宗の
本堂にあたり、入母屋造、
本瓦葺き一重裳階付きで
国指定の重要文化財である。

 弥勒菩薩の化身
として布袋尊像を祀る。

 覚林寺と同じく
江戸最初の七福神巡り、
元祖・山手七福神
の一つである。
  参考→覚林寺


瑞聖寺 魚板


所在地 東京都港区白金台3-21-19
山号 紫雲山
宗派 黄檗宗系単立
本尊 釈迦如来
創建年 1670年(寛文10年)
開山 木庵禅師
備考 江戸最初の黄檗宗寺院



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