大光寺(長崎)
大光寺(だいこうじ)は
長崎県長崎市にある
浄土真宗本願寺派の寺院。
崇福寺から崇福寺通りを
寺町通りに向かって右手
大音寺の手前にある。
参考→崇福寺、大音寺
山門越しに見える
親鸞聖人像が印象的である。
いわば、山門を額縁とする
「額縁門」の趣がある。
1614年(慶長19年)
慶了により創建された
と云われる。
慶了は肥前(佐賀)
龍造寺家一族の僧である。
長崎にてキリシタンの
改宗に尽力したという。
1649年(慶安2年)
2世・西詠が京都・本山
の西本願寺に奉仕し
西本願寺の別院に昇格。
一度も火災に遭わず
原爆投下でも被害が
なかったと云われる。
富田常雄作「姿三四郎」
のモデルとされる西郷
四郎の墓がある。
また、活版印刷の祖・
本木昌造の墓もある。
所在地 |
長崎県長崎市鍛冶屋町5-74 |
山号 |
大谷山 |
宗派 |
浄土真宗本願寺派 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
創建年 |
1614年(慶長19年) |
開山 |
慶了 |
備考 |
西郷四郎の墓 |
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