瑠璃光寺(山口)
瑠璃光寺(るりこうじ)は
山口県山口市にある
曹洞宗の寺院である。
JR西日本「山口」駅より
車で8分ほどの所にある。
国宝の五重塔を中心に
境内は香山公園と呼ばれ
観光名所となっている
1471年(文明3年)
大内氏の家臣・陶(すえ)
弘房夫人が夫の菩提を
弔うために創建した云われる。
当初は安養寺と称したが
のち、瑠璃光寺と改称。
一方、この地には、
大内義弘が建立した香積寺
があったが萩に移転。
その跡地に移ったという。
五重塔は義弘の霊を祀る
ために弟の盛見が建立。
香積寺の遺構である。
全国で10番目に古いとされる。
高さ31.2m 、檜皮葺が美しい。
京都の醍醐寺・奈良の法隆寺
とともに日本三名塔の一つ
ともいわれる。
参考→醍醐寺、法隆寺
香山墓所は「毛利家墓所」
として国指定の史跡である。
所在地 |
山口県山口市香山町7-1 |
山号 |
保寧山 |
宗派 |
曹洞宗 |
本尊 |
薬師如来 |
創建年 |
1471年(文明3年) |
開基 |
陶弘房夫人 |
備考 |
五重塔(国宝) |
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