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法隆寺(奈良)


法隆寺 中門


 法隆寺(ほうりゅうじ)は
奈良県生駒郡にある
聖徳宗の総本山である。

 聖徳太子ゆかりの寺。
別称、斑鳩寺とも呼ばれる。
寺域の仏教建造物は日本の
世界遺産第1号である。

 金堂、五重塔を中心と
する西院伽藍は世界最古の
木造建築物群とされる。
 
 国宝の中門は入母屋造の
二重門で左右に塑造の金剛
力士立像を配置する。日本
最古の仁王像と云われる。

 国宝・金堂には聖徳太子
の冥福を祈って造られた
釈迦三尊像を安置する。

 衣を垂らした宣字座に
座り、アーモンド型の目、
両端が上がったアルカイック
・スマイルの唇が特徴。

 日本最古という四天王像が
邪鬼を踏みつけて立つ。

 国宝・五重塔の柔構造は
日本だけでなく世界でも
超高層建築に採用。

 日本古来の伝統的な
木造建築が最先端の建築
技術に生かされている。


法隆寺 五重塔


所在地 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
宗派 聖徳宗
寺格 総本山
本尊 釈迦如来
創建年 (伝)607年(推古15年)
開基 推古天皇・聖徳太子
別称 斑鳩寺
備考 聖徳太子ゆかりの寺



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