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海雲寺(東京)


海雲寺 山門


 海雲寺(かいうんじ)は
東京都品川区にある
曹洞宗の寺院である。
 
 京浜急行「青物横丁」
駅から徒歩2分ほど所にある。
近くに品川寺がある。
  参考→品川寺

 1251年(建長3年)
僧・不山(ふざん)が
海晏寺内に建てた塔頭・
庵瑞林に始まるとされる。
  参考→海晏寺

 1596年(慶長元年)
海晏寺5世・分外祖耕
により独立される。

 当初、臨済宗で
あったが曹洞宗に改宗。
1661年(寛文元年)、
現在の海雲寺に改名。

 本尊・十一面観音は
仏師・春日の作と云われる。

 千躰荒神堂は入母屋造、
唐破風の向拝のある堂で
「千躰荒神」を祀る。

 荒神は火の神で
江戸時代から竈(かまど)
の神、台所の守護神
として信仰されている。

 春秋の大祭には
露店が出店し大いに賑わう。


海雲寺 千躰荒神堂


所在地 東京都品川区南品川3-5-21
山号 龍吟山
宗派 曹洞宗
本尊 十一面観音
創建年 1251年(建長3年)
開基 不山
備考 千躰荒神



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