善光寺(長野)
善光寺(ぜんこうじ)は
長野県長野市元善町にある
無宗派の単立寺院である。
宗派に関係のない霊場で
また、女人禁制ではない。
善光寺縁起によれば
644年(皇極天皇3年)
皇極天皇の勅願により
創建したと伝える。
本尊の一光三尊阿弥陀
如来はインドから百済
経由で日本へ伝えられた
日本最古の仏像という。
本田善光が難波の堀江
から持ち帰ったと伝え
本田善光の名を取って
善光寺と名付けたとされる。
仁王門には仁王像、背後に
三宝荒神・三面大黒天を祀る。
山門(三門)は二層入母屋造、
額「善光寺」は輪王寺宮筆という。
本堂は「撞木造り」と呼ばれ
国宝に指定されている。
本尊は絶対秘仏で、7年に1度
御前立本尊が開帳される。
日本忠霊殿は史料館を兼ね
仏像などが展示されている。
善光寺の住職は「大勧進」貫主
と「大本願」上人の両名が務める。
参考→大勧進、大本願
所在地 |
長野県長野市元善町491 |
山号 |
定額山 |
宗派 |
無宗派 |
本尊 |
一光三尊阿弥陀如来 |
創建年 |
(伝)644年(皇極天皇3年) |
開山 |
(伝)本田善光 |
備考 |
西国三十三所番外札所 |
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