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圓城寺(京都)


圓城寺 参道へ


  圓成寺(えんじょうじ)は
京都市北区にある
日蓮宗本満寺派の寺院である。

 鷹ヶ峰東麓にあり
一帯は江戸時代の芸術家・
本阿弥光悦が徳川家康から
寄進された地域である。

 光悦ゆかりの寺院・
光悦寺の北側に位置する。
  参考→光悦寺

 鷹ヶ峰は平安京
大極殿の北にあり北山と
呼ばれる聖地であったという。

 円行が皇城北方鎮護
のため、妙見菩薩を祀る
霊厳寺を開創したと云われる。

 その後、霊厳寺は廃れ
江戸時代、跡地に
本満寺21世・日任が
圓成寺を開山したとされる。
  参考→本満寺

 日任は妙見菩薩を
当地にて復興したため
岩戸妙見の名が残る。

 本堂には三宝尊と宗祖・
日蓮上人像が安置されている。
岩戸妙見宮には妙見菩薩を祀る。

 「鷹ヶ峰の妙見さん」
とも呼ばれ「洛陽十二支
妙見巡り」第12番である。


圓城寺 山門


所在地 京都市北区鷹峯北鷹峯町24
山号 清雲山
宗派 日蓮宗本満寺派
本尊 一塔両尊
開山 日任
別称 岩戸妙見、 鷹ヶ峰の妙見さん
備考 洛陽十二支妙見巡り第12番



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