本満寺(京都)
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山門 |
本満寺(ほんまんじ)は
京都市上京区にある
日蓮宗の本山である。
正式名は「廣宣流布山
本願満足寺」、略して
「本満寺」と呼ばれる。
相国寺の東、寺町通にある
日蓮宗京都16本山の一つ。
参考→相国寺
1410年(応永17年)
玉洞妙院・日秀により
本圀寺から分立し
創建したと云われる。
日秀は近衛関白道嗣
の嫡子である。当初は
今出川新町(元本満寺町)
付近にあったとされる。
その後、現在地に移り
後奈良天皇の勅願所となる。
江戸時代には、8代将軍
吉宗の病気平癒の効もあり
将軍家の祈願所にもなる。
妙見堂には洛陽十二支妙見
めぐり丑(北北東)に位置する
妙見菩薩が祀られている。
「出町の妙見宮」と称される。
境内墓地に戦国武将・
山中鹿之介の墓がある。
また、塔頭が4院ある。
所在地 |
京都市上京区寺町通今出川上ル二丁目
鶴山町16 |
山号 |
広布山 |
宗派 |
日蓮宗 |
寺格 |
本山 |
本尊 |
十界曼荼羅 |
創建年 |
1410年(応永17年) |
開基 |
日秀 |
正式名 |
広宣流布山本願満足寺 |
備考 |
洛中法華21ヶ寺 |
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