法住寺(京都)
法住寺(ほうじゅうじ)は
京都市にある天台宗の寺院。
三十三間堂(蓮華王院)
の南方、養源院と並び立つ。
参考→養源院
988年(永延2年)
藤原為光が夫人と息女の
菩提を弔うために
創建したとされる。
1161年(永暦2年)
後白河法皇が院の御所・
法住寺殿として造営。
三十三間堂なども その一院として建立され
隆盛を極めたという。
参考→三十三間堂
法皇の死後は
御陵を守る寺となる。
本尊の不動明王は
法皇の念持仏とされる。
法住寺合戦の際、
法皇の身代わりになった
と伝わり身代不動明王
として信仰がある。
大石良雄も仇討ち成就
の祈願をしたと云われ
赤穂四十七士木造を安置する。
親鸞作という阿弥陀
如来像も祀られている。
|
本堂 |
所在地 |
京都市東山区法住寺三十三間堂廻り町655 |
宗派 |
天台宗 |
本尊 |
不動明王 |
創建年 |
988年(永延2年) |
開基 |
藤原為光 |
備考 |
後白河法皇ゆかりの寺 |
|