TOP
瑞光寺(三重)


瑞光寺 山門


 瑞光寺(ずいこうじ)は
三重県亀山市にある
曹洞宗の寺院である。

 JR関西本線「関」駅から
徒歩15分程の所にある。

 地蔵院から宿場町
「関宿」に入り福蔵寺を
経て左手にある。
  参考→地蔵院福蔵寺

 1371年(応安4年)
太源宗貞が小野川上流に
開創したと云われる。
 
 伊勢の有力豪族・
関氏の正法寺山荘が
あった地とされる。

 兵火により焼失。
天正年間に関安芸守
盛信が関氏の菩提寺
として現在地に中興。

 境内の「権現柿」は
家康が京へ向かう途中
立ち寄り庭先の柿を賞味
したという伝承がある。

 当時の豊屋永隆和尚は
三河の生まれで家康と
幼なじみだったという。

 本堂には関氏の祖平
資盛、盛貞、盛信の
位牌が安置されている。
盛信の五輪搭がある。


瑞光寺 本堂


所在地 三重県亀山市関町木崎796
山号 河上山
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦牟尼
創建年 1371年(応安4年)
開基 太源宗貞
備考 権現柿



TOP