最勝寺(東京)
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最勝寺 本堂 |
最勝寺(さいしょうじ)は
東京都江戸川区にある
天台宗の寺院である。
JR東日本・総武線
「小岩」駅より徒歩
15分程の所にある。
寺伝によれば、860年
(貞観2年)慈覚大師・
円仁により隅田川畔に
草創されたと伝える。
877年(元慶元年)
円仁の高弟・良本
阿闍梨により中興開山
されたと云われる。
1912年(大正2年)
本所表町(墨田区)
から現在地に移転。
近世には牛島神社
の別当寺を務める。
本堂には本尊・釈迦
如来を安置する。
不動堂には良弁作と
伝える不動明王を祀る。
「目黄不動尊」として
江戸五色不動の一つ
として知られる。
目黄不動尊は台東区の
永久寺という説もある。
参考→永久寺
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最勝寺 不動堂 |
所在地 |
東京都江戸川区平井1-25-32 |
山号 |
牛宝山 |
宗派 |
天台宗 |
本尊 |
釈迦如来 |
創建年 |
(伝)860年(貞観2年) |
開山 |
(伝)慈覚大師・円仁 |
別称 |
目黄不動尊 |
備考 |
江戸五色不動 |
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