東林寺(福岡)
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東林寺 山門 |
東林寺(とうりんじ)は
福岡県福岡市にある
曹洞宗の寺院である。
JR九州「博多」駅
から徒歩5分程の所、
オフィス街の一角、
「東林寺通り」にある。
1696年(元禄9年)
無為祖忠・立花実山
の二人の開基により
創建されたと云われる。
翌年、1697年
加賀大乗寺の卍山道白
(まんじやまどうはく)を
招き開山したという。
参考→大乗寺
無為祖忠は黒田家
家臣・野村為貞の家来。
為貞の没後に出家、
10年諸国遍歴後帰郷。
立花実山は3代藩主・
光之の宰臣。文化人で
南坊流を興した茶人
としても知られる。
境内には本堂はじめ
開山堂、座禅堂、・客殿
茶室などが並ぶ。
観音堂は筑前国中
三十三観音霊場第7番札所。
立花実山の墓がある。
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東林寺 本堂 |
所在地 |
福岡県福岡市博多区博多駅前3-7-21 |
山号 |
瑞鳳山 |
宗派 |
曹洞宗 |
本尊 |
如意輪観世音菩薩 |
創建年 |
1696年(元禄9年) |
開基 |
無為祖忠・立花実山 |
備考 |
筑前国中三十三観音霊場第7番札所 |
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