円覚寺(福岡)
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円覚寺 山門 |
円覚寺(えんがくじ)は
福岡市博多区にある
臨済宗妙心寺派の寺院。
地下鉄「祇園」駅から
徒歩5分程の所にある。
開山は中国からの
渡来僧・大覚禅師
(蘭渓道隆)とされる。
禅師は1246年
(寛元4年)宋から渡来。
藤原道信の別荘
(現・祇園町付近)を
円覚堂の敷地内に移し
禅寺としたという。
禅師はのち、1248年
(宝治2年)鎌倉に移り
建長寺を開山している。
参考→建長寺
1586年(天正14年)
喪失。1636年(寛永13年)
現在地に移転・再建。
聖福寺の搭頭となる。
参考→聖福寺
本尊・阿弥陀如来は
禅師が中国から持ってきた
ものと伝えらている。
千利休の奥義書
「南方録」が黒田藩士
立花実山により伝承。
南方流茶道教室を開く。
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円覚寺 本堂 |
所在地 |
福岡市博多区御供所町13-11 |
山号 |
瑞松山 |
宗派 |
臨済宗妙心寺派 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
開山 |
大覚禅師(蘭渓道隆) |
備考 |
聖福寺の搭頭 |
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