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瑞泉寺(富山)


瑞泉寺 山門


 瑞泉寺(ずいせんじ)は
富山県南砺市にある
真宗大谷派の寺院である。

 本山・東本願寺
(真宗本廟)の別院である。
  参考→東本願寺

 JR西日本・城端線
「福野」駅から車で20分
程の所、彫刻の街で
知られる「井波」にある。

 1390年(明徳元年)
綽如上人により開創
されたと云われる。

 上人は浄土真宗開祖・
親鸞聖人から5代目で
当寺院は地域的信仰の
拠点として発展を遂げる。

 戦国期には一向一揆
の拠点とされ、周囲は
石垣に囲まれている。

 現在の本堂は1885年
(明治18年)井波大工や
彫刻師により再建。

 太子堂は1918年
(大正7年)再建。井波
彫刻の粋が見られる。
聖徳太子像を安置する。

 本堂、太子堂、山門、
式台門、太鼓堂など
北陸随一の伽藍を誇る。


瑞泉寺 太子堂と本堂


所在地 富山県南砺市井波3050
山号 杉谷山
宗派 真宗大谷派
寺格 別院
本尊 阿弥陀如来
創建年 1390年(明徳元年)
開基 綽如上人
備考 一向一揆の拠点



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