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若狭神宮寺(福井)


若狭神宮寺 本堂


 若狭神宮寺
(わかさじんぐうじ)は
福井県小浜市にある
天台宗の寺院である。

 JR西日本・小浜線
「東小浜」駅から車で
8分程の所にある。

 寺伝によれば、714年
(和銅7年)泰澄大師の
弟子・沙門滑元により
開創されたと伝わる。

 元正天皇の勅願により
若狭一の宮の神願寺
として創建したという。

 本堂は室町末期、
1553年(天文22年)
越前守護・朝倉義景
により再建。

 入母屋、檜皮葺、
和様を主体に、木鼻に
天竺様繰形、唐様束梁など
大陸技法がみられる。 

 また、本堂入口には、
「しめ縄」がかけられ、
神仏が同居する全国でも
珍しい姿である。

 東大寺(奈良)二月堂
への「お水送り」が
行われる寺でも知られる。
  参考→東大寺


若狭神宮寺 茶室


所在地 福井県小浜市神宮寺30-4
山号 霊応山
宗派 天台宗
本尊 薬師如来
創建年 (伝)714年(和銅7年)
開基 沙門滑元
備考 お水送り



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