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梅林寺(青森)


梅林寺 山門


 梅林寺(ばいりんじ)は
青森県弘前市にある
曹洞宗の寺院である。

 弘前城の南西にある
曹洞宗・三十三カ寺が並ぶ
「禅林街」の一角にある。

 禅林街最奥の長勝寺の
手前右手に位置する。
  参考→長勝寺

 創建は定かでないが
盛岡源三郎が昌室を
開山として開創した
とも云われる。

 盛岡源三郎は大浦氏
(津軽氏)に仕えた
戦国武将である。のちに
森岡と改姓している。

 当初は湯口村に
あったが、慶長年間
(1596-1615年)に
弘前に移ってきたという。

 山門前には仁王像が
安置され出迎える。

 本堂前の両脇には
可愛い居眠り小僧、
掃除小僧が立つ。

 山門、本堂とも
紅色の屋根が印象的。
また、脇役の仏像
たちが趣を添える。


梅林寺 本堂


所在地 青森県弘前市西茂森1-22-1
山号 嶺応山
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦如来
開基 盛岡源三郎
備考 元長勝寺末寺



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