正受院(東京)
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正受院 本堂 |
正受院(しょうじゅいん)は
東京都新宿区にある
浄土宗の寺院である。
東京メトロ丸ノ内線
「新宿御苑前」駅より
徒歩5分程の所にある。
靖国通りに面し
成覚寺と隣接している。
参考→成覚寺
1594年(文禄3年)
正受乘蓮和尚が開山
したと云われる。
江戸時代より
「奪衣婆像の寺」
として広く知られる。
その像は境内に入り
直ぐ右手のお堂に
安置されている。
白い綿をかぶり
「綿のおばば」とも
呼ばれる。綿は咳止めの
お札に奉納したものという。
毎年2月8日には
「針供養」が行われる。
また、「針塚」がある。
梵鐘は太平洋戦争時に
金属供出されていたが
その後、米国より返還され
「平和の鐘」と呼ばれる。
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正受院 奪衣婆堂 |
所在地 |
東京都新宿区新宿2-15-20 |
山号 |
明了山 |
宗派 |
浄土宗 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
創建年 |
1594年(文禄3年) |
開山 |
正受乘蓮和尚 |
正式名 |
明了山 正受院 願光寺 |
備考 |
奪衣婆像 |
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