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成覚寺(東京)


成覚寺 本堂


 成覚寺(じょうかくじ)は
東京都新宿区にある
浄土宗の寺院である。

 東京メトロ丸ノ内線
「新宿御苑前」駅より
徒歩5分程の所にある。

 靖国通りに面し
正受院と隣接している。
  参考→正受院

 一帯は江戸時代、甲州
街道の内藤新宿があり
品川、千住、板橋と共に
江戸4宿の一つとされた。

 1594年(文禄3年)
創建と云われる。また 
宿場の飯盛女(遊女)
の投げ込み寺で知られる。

 境内に「子供合埋碑
(こどもごうまいひ)」
という碑がある。

 子供は幼児ではない。
旅籠の主は飯盛女を子供
と呼んでいたのである。

 彼女たちが亡くなると
着物を剥ぎ取られ木綿や
むしろにくるまれて
寺に投げ込まれたという。

 また、玉川上水で
心中した男女を供養する
「旭地蔵」がある。


成覚寺 子供合埋碑


所在地 東京都新宿区新宿2-15-18
山号 十劫山
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 1594年(文禄3年)
正式名 十劫山 無量寿院 成覚寺
備考 子供合埋碑



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