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新善光寺(滋賀)


新善光寺 山門


 新善光寺(しんぜんこうじ)は
滋賀県栗東市にある
浄土宗の寺院である。

 名神高速道「栗東」IC
から10分程の所にある。

 源平の乱の後、平清盛
の長子・高野宗定が
この地に逃れたという。

 平家一門の菩提を
弔うために信州・善光寺
詣りを48度成就。
  参考→善光寺 

 善光寺の如来分身を
勧請して1253年(建長5年)
開創したと伝わる。

 1661年(寛文元年)
膳所城主・本多俊次が
善光寺如来に帰依して
本堂を寄進したとされる。

 以来、本多家の保護を
受け、江戸時代には
善光寺信仰もあり参詣客で
賑わった云われる。

 客殿に安置される
木造・阿弥陀如来立像は
南北朝時代の作といわれ
国の重要文化財である。

 近江湖南二十七名刹
霊場19番、びわ湖百八
霊場99番札所である。


新善光寺 本堂


所在地 滋賀県栗東市林256
山号 九品山
宗派 浄土宗
本尊 一光三尊善光寺如来
創建年 1253年(建長5年)
開基 高野宗定
備考 近江湖南二十七名刹霊場19番



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