阿弥陀寺(滋賀)
|
阿弥陀寺 山門 |
阿弥陀寺(あみだじ)は
滋賀県栗東市にある
浄土宗の寺院である。
名神高速道「栗東」IC
から10分程の所にある。
1413年(応永20年)
僧・隆堯(りゅうぎょう)が
悟真庵を結んだのが
始まりと云われる。
隆堯は金勝寺に登り
草庵を結ぶが念仏の教えを
広めるため、この地に下り
悟真庵を開いたという。
1485年(文明17年)
第3世・厳誉上人が
六角氏の支援を受けて
堂を建立したとされる。
近江地方の浄土宗の
中核として栄える。
第8世・明感上人は
織田信長の要請により
安土の浄厳院の開山に
迎えられたという。
参考→浄厳院
山門と一体の石垣は
浄土教団としての
偉観を今に伝える。
近江湖南二十七名刹
霊場16番、びわ湖百八
霊場96番札所である。
|
阿弥陀寺 本堂 |
所在地 |
滋賀県栗東市東坂468 |
山号 |
中本山 |
宗派 |
浄土宗 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
創建年 |
1413年(応永20年) |
開基 |
隆堯 |
備考 |
近江湖南二十七名刹霊場16番 |
|