正福寺(滋賀)
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正福寺 表門 |
正福寺(しょうふくじ)は
滋賀県近江八幡市にある
浄土宗の寺院である。
JR琵琶湖線「近江八幡」駅
から近江バス「小幡」下車
徒歩10分程の所にある。
1576年(天正4年)
玉念上人が安土築城
の際に、城下に創建
したと云われる。
1586年(天正14年)
羽柴秀次が八幡城開創に
伴い現在地に移転。
「安土宗論」ゆかり
の寺で知られる。
安土宗論そのものは
浄厳院を舞台とするが
その契機となったのは
正福寺とされる。
参考→浄厳院
玉念上人が安土で
辻説法をし法華宗の若僧と
問答となり信長の仕掛けで
宗論になったという。
勝った上人は信長から
褒美を貰い安土の大寺
となったと云われる。
本堂、表門は1654年
(承応3年)建立で県の
文化財に指定されている。
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正福寺 本堂 |
所在地 |
滋賀県近江八幡市魚屋町元1 |
山号 |
哀愍山 |
宗派 |
浄土宗 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
創建年 |
1576年(天正4年) |
開山 |
玉念上人 |
備考 |
安土宗論ゆかりの寺 |
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