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引接寺(滋賀)


引接寺 山門


 引接寺(いんじょうじ)は
滋賀県東近江市にある
天台宗の寺院である。

 「湖東三山」の一つ
百済寺の末寺である。
  参考→百済寺

 百済寺の手前200m程
離れた参道脇に位置する。

 創建については
信長の焼き打ちにより
百済寺もろとも史料が
焼失し定かではない。

 江戸時代前期に
百済寺再興の亮算の弟子・
亮誉(りょうよ)上人が
再興したと云われる。

 本尊の阿弥陀如来像は
再建時に僧・善万坊大徳が
寄進したものという。
平安時代の作とされる。

 本堂裏手の「来迎浄土」
には、数千体の石塔・
石仏が安置されている。

 第36世住職・岸道久が
中心となり1986年
(昭和61年)に完成。

 毎年8月22日に「万灯
供養」が行われる。
夏の風物詩で知られる。


引接寺 本堂


所在地 滋賀県東近江市上山町312
山号 来迎山
宗派 天台宗
本尊 阿弥陀如来像
再興 亮誉上人
備考 万灯供養



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