大覚寺(滋賀)
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大覚寺 本堂 |
大覚寺(だいかくじ)は
滋賀県東近江市にある
天台宗の寺院である。
山号は「豊国山」である。
北陸自動車道「八日市」
ICから10分程の所、
湖東三山の一つ百済寺
の近くにある。
参考→百済寺
寺伝によれば、
741年(天平13年)
聖武天皇の発願により
行基が開創したと伝える。
以来、聖武天皇の
勅願所となる。
元亀年間(1570-73年)
織田信長の兵火に
より焼失する。
現在の本堂は
享保年間(1716-36年)
住僧円有により再建
されたものという。
本尊の十一面観音
菩薩立像を安置する。
像高108cm、1650年
(慶安3年)の墨書がある。
近江湖東二十七名刹霊場
第9番、びわ湖百八霊場
第62番、近江西国三十三ヶ所
観音霊場第17番札所である。
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大覚寺 参道 |
所在地 |
滋賀県東近江市大覚寺2 |
山号 |
豊国山 |
宗派 |
天台宗 |
本尊 |
十一面観音菩薩立像 |
創建年 |
(伝)741年(天平13年) |
開基 |
(伝)行基 |
備考 |
近江西国三十三所観音霊場第17番 |
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