済福寺(滋賀)
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済福寺 山門 |
済福寺(さいふくじ)は
滋賀県彦根市にある
黄檗宗の寺院である。
近江鉄道本線
「彦根口」駅から徒歩
5分程の所にある。
1672年(寛文12年)
彦根第4代藩主・井伊
直興の寄進により創建
されたと云われる。
大阪城落城の際
の戦没者供養のため
黄檗宗の僧・大虚道清を
開山に迎えている。
道清は彦根藩家老・
広瀬氏の子息。10歳で出家、
大本山・萬福寺第2代
木庵禅師の学僧となる。
参考→萬福寺
中山道に面する
城南の守護寺でもある。
本尊の地蔵菩薩は
像高5.5mの寄木造である。
木造地蔵尊では
日本最大級と云われ
「彦根大仏」と呼ばれる。
胎内仏に、井伊直中
寄進の安産地蔵尊を納め、
安産、子宝の信仰がある。
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済福寺 本堂 |
所在地 |
滋賀県彦根市芹川町919 |
山号 |
普渡山 |
宗派 |
黄檗宗 |
本尊 |
地蔵菩薩 |
創建年 |
1672(寛文12年) |
開山 |
大虚道清 |
備考 |
彦根大仏 |
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