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長松院(滋賀)


長松院 山門


 長松院(ちょうしょういん)は
滋賀県彦根市にある
曹洞宗の寺院である。

 JR琵琶湖線「彦根」駅
から徒歩12分程の所にある。

 彦根初代藩主・井伊
直政の荼毘所で知られる。

 1604年(慶長9年)
直政の長男・直継が
創建したと云われる。

 直政は徳川四天王
の一人とされ、1600年
関ヶ原の戦い後、彦根に
入ったが1602年死去。

 現在の長松院の地・
芹川の三角州で荼毘に
付され、帰灰、遺物等を
埋蔵したと云われる。

 甲斐国(現・山梨県
龍王町)の永胤和尚を
開山に迎えたという。

 直政の諡号から
「祥寿院」としたが
その後、「万年山 長松院」
と改称したとされる。

 なお、直政の墓所は
清涼寺にあり、そこが
菩提寺となっている。
  参考→清涼寺


長松院 本堂


所在地 滋賀県彦根市中央町4-29
山号 万年山
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦如来
創建年 1604年(慶長9年)
開基 井伊直継
備考 井伊直政の荼毘所



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