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醍醐寺(滋賀)


醍醐寺 収蔵庫


 醍醐寺(だいごじ)は
滋賀県長浜市にある
真言宗豊山派の寺院である。

 京都の有名寺院と
同名、琵琶湖を望む
高台の醍醐町にある。
  参考→醍醐寺(京都)

 奈良時代に役小角が
基盤を築き、後白河
天皇の時代(1160年頃)
開創されたと云われる。

 1501年(文亀元年)
新義真言宗・根来寺の
覚遍上人が再興。

 49坊有する大寺となり
近江醍醐寺と呼ばれ
寺勢は隆盛したという。

 毘沙門天立像は像高
53cm、鎌倉期の彩色像で
運慶の作と伝えられる。

 国の重要文化財に
指定されている。境内の
収蔵庫に安置というが
秘仏で非公開である。

 本堂に安置の本尊の
不動明王も残念ながら
本堂は修復中であった。

 近江湖北27名刹霊場
第14番。びわ湖百八霊場
40番札所である。


醍醐寺 鐘楼


所在地 滋賀県長浜市醍醐町205
山号 神護山
宗派 真言宗豊山派
本尊 不動明王立像
中興 覚遍上人
備考 近江湖北27名刹霊場第14番



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