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長尾寺(滋賀)


長尾寺 石碑


 長尾寺(ながおじ)は
滋賀県米原市にある
真言宗豊山派の寺院。

 長尾寺は通称名で
正式寺号は「惣持寺
(そうじじ)」である。

 北陸自動車道「米原」
ICから30分程の所にある。
伊吹山の北西山麓にある。

 寺伝によれば、651年
(白雉2年)慈照上人の
開創と伝える。

 山岳霊場・弥高寺、
観音寺、太平寺と共に
伊吹山寺の一つとされる。

 三修上人が入山し
悉地院と同じく、伊吹山
四大護国寺として整備され
栄えたと云われる。
  参考→悉地院

 878年(元慶2年)
国家公認の定額寺に
昇格されたという。

 鎌倉時代に深宥上人
により寺観が整えられ
長尾寺四十九坊と呼ばれる。

 本尊は阿弥陀三尊。
天部形立像、毘沙門天立像は
「長尾寺の毘沙門さん」
として親しまれる。


長尾寺 参道


所在地 滋賀県米原市大久保1138
山号 伊吹山
宗派 真言宗豊山派
本尊 阿弥陀三尊
創建年 (伝)651年(白雉2年)
開山 (伝)慈照上人
備考 伊吹山岳霊場



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