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大通寺(滋賀)


大通寺 本堂(阿弥陀堂)


 大通寺(だいつうじ)は
滋賀県長浜市にある
真宗大谷派の寺院である。

 真宗本廟(東本願寺)
を本山とする長浜別院。
別称「長浜御坊」、「ごぼう
さん」の名でも親しまれる。
  参考→東本願寺

 JR琵琶湖線「長浜」駅
からは徒歩10分程である。

 1602年(慶長7年)
本願寺第12世・教如上人が
東西本願寺に分離の時
開いたの始まりという。

 当初、旧長浜城内に
開創したが、1652年
(慶安4年)現在地に移転。

 本堂(阿弥陀堂)は
本瓦葺・入母屋造で
東本願寺から移築したもので
伏見城の遺構と伝わる。

 大広間も伏見城の遺構
といわれ、本堂と同様
国指定の重要文化財である。

 含山軒庭園と蘭亭庭園
という2つの庭園があり
国の名勝となっている。

 円山応挙や狩野山楽・
山雪の障壁画など多数
の文化財を有する。


大通寺 太鼓楼


所在地 滋賀県長浜市元浜町32-9
山号 無礙智山
宗派 真宗大谷派
本尊 阿弥陀如来
創建年 1602年(慶長7年)
開基 教如上人
別称 長浜御坊
備考 伏見城の遺構



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