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神照寺(滋賀)


神照寺 本堂


 神照寺(じんしょうじ)は
滋賀県長浜市にある
真言宗智山派の寺院。

 JR琵琶湖線「長浜」駅
から車で12分程の所にある。

 895年(寛平7年)
宇多天皇の勅命により
益信僧正(本覚大師)が
開創したと云われる。

 七堂伽藍を配し
300坊を有する大寺で
あったとされる。

 1351年(観応2年)
足利尊氏が弟・直義と
和議を結び訪れたという。

 その際、境内に
萩の花を植え、今では
13種、1500株までになり
「萩の寺」で知られる。

 その後、兵火などで
衰退するが、秀吉により
再興。総持寺などと共に
長浜六瓢箪の一つである。
  参考→総持寺

 「神照寺流」という
雅楽が伝えられている。

 法会時に花を盛って
本尊に供えられる皿・
金銀鍍透彫の華籠(けこ)は
国宝に指定されている。


神照寺 境内


所在地 滋賀県長浜市新庄寺町323
山号 日出山
宗派 真言宗智山派
本尊 大日如来
創建年 895年(寛平7年)
開基 益信僧正(本覚大師)
備考 萩の寺



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