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龍潭寺(滋賀)


龍潭寺 山門


 龍潭寺(りょうたんじ)は
滋賀県彦根市にある
臨済宗妙心寺派の寺院。

 彦根市の東北、佐和山
の麓、清涼寺と隣接する。
  参考→清涼寺

 元々、井伊谷(遠江国
浜名湖)に行基が733年
(天平5年)開創という
龍潭寺があった。

 1600年(慶長5年)
井伊氏が近江国
佐和山に転封される。

 1617年(元和3年)
龍潭寺5世・昊天禅師を
開山に迎え、分寺・建立
されたと云われる。

 学僧が学ぶ大道場、
大学寮があり、中でも
園頭科(えんずか)は
造園専門学校の始まりという。

 以来、学僧の作庭もあり
「庭の寺」とも呼ばれる。

 方丈南庭「ふだらくの庭」は
白砂に48石を配し観音菩薩
の浄土「補蛇落山」を現す
枯山水の名庭と云われる。

 4月1-2日「だるま祭り」があり
「だるまの寺」でも知られる。


龍潭寺 ふだらくの庭


所在地 滋賀県彦根市古沢町1104
山号 弘徳山
宗派 臨済宗妙心寺派
本尊 楊柳観世音菩薩
創建年 1617年(元和3年)
開基 昊天禅師
備考 庭の寺



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