正源寺(東京)
正源寺(しょうげんじ)は
東京都港区にある
浄土宗系単立の寺院である。
白金、日吉坂を挟んで
シェラトン都ホテル東京
の向かい側に位置する。
正式名は「萬榮山
淨喜院 正源寺」である。
1603年(慶長8年)
上野国新田郡出身の
繁蓮社昌誉萬榮和尚により
開創されたと云われる。
当初、木挽町に創建。
1618年(元和4年)敷地が
御用地となり芝金杉に
移転されたという。
その後、再び御用地
として接収され、寺社奉行・
松平重治により現在地に
移転されたと云われる。
本尊の阿弥陀如来は
仏師・恵心(えしん)作
と伝えられる。
佐藤光兆上人の時代に
増上寺の末寺から単立
となり現在に至っている。
参考→増上寺
「萬榮塔」は1987年
(昭和62年)建立の
永代供養塔である。
所在地 |
東京都港区白金2-7-19 |
山号 |
萬榮山 |
宗派 |
浄土宗系単立 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
創建年 |
1603年(慶長8年) |
開山 |
萬榮和尚 |
正式名 |
萬榮山 淨喜院 正源寺 |
備考 |
萬榮塔 |
|