西来院(沖縄)
西来院(さいらいいん)は
沖縄県那覇市にある
臨済宗妙心寺派の寺院。
首里赤田町、首里城の
石垣の裏手に位置する。
山号は達磨峰、寺号は
達磨寺。通称「だるま寺」
とも呼ばれる。
万暦年間(1573~1619年)
菊隠宗意により開創
されたと云われる。
沖縄には「首里十二支
巡り」、「寺回り(テラマーイ)」
とも呼ばれる習俗がある。
首里観音堂・安国寺
などと共にその対象寺院で
順路は自由とされるが一応
スタート寺院となっている。
参考→首里観音堂、安国寺
また、妊婦の腹帯の
預かり参拝、水子供養など
子供の守り寺として
民間信仰を集めている。
当初は那覇市儀保町
にあったが、明治時代に
現在地に移転。
沖縄戦で焼失したが
その後、再建され、現在に
至っているという。
所在地 |
沖縄県那覇市首里赤田町1-5-1 |
山号 |
達磨峰 |
宗派 |
臨済宗妙心寺派 |
創建年 |
万暦年間(1573~1619年) |
開山 |
菊隠宗意 |
通称 |
だるま寺 |
備考 |
首里十二支巡り |
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