深崇寺(長崎)
崇寺(じんそうじ)は
長崎県長崎市にある
浄土真宗本願寺派の寺院。
寺町通りに面し北隣に
禅林寺がある。寺町では
現存最古の寺院という。
参考→禅林寺
1615年(元和元年)
唐津の僧・浄土真宗
布教に務める浄慶により
創建されたと云われる。
元の寺地はキリシタン
教徒の妨害により廃寺
となった禅寺という。
長崎奉行・長谷川権六
から仏教布教の功に対し
譲り受けたとされる。
1627年(寛永4年)
京都・西本願寺の未寺
として「東林山深崇寺」
の寺号を得たと云われる。
浄慶が親交のあった
京都の深江屋三郎兵衛の
一字「深」を採ったとの
言い伝えもある。
本尊の木像・阿弥陀如来
立像は康雲作と云われる。
朱塗りの山門のそばの
鐘鼓楼は珍しい木造
和風の重層造りである。
所在地 |
長崎県長崎市寺町6-1 |
山号 |
東林山 |
宗派 |
浄土真宗本願寺派 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
創建年 |
1615年(元和元年) |
開基 |
浄慶 |
備考 |
寺町現存最古の寺院 |
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