西徳寺(東京)
西徳寺(さいとくじ)は
東京都台東区にある
真宗佛光寺派の寺院である。
東京メトロ日比谷線
「三ノ輪」駅から徒歩
6分ほどの所にある。
1628年(寛永5年)
佛光寺・門徒の聞法道場
として創建したとされる。
参考→佛光寺
当時、江戸は新興都市で
現在の本郷付近の金助町に
建立されたと云われる。
初代の住職は新潟県
寺泊の聖徳寺住職の次男・
釈善如法師が本山の命を
受けて就任したとされる。
その後、「振り袖火事」
など3回の火災に遭い
1683年(天和3年)に
現在地に移転したという。
佛光寺派の江戸における
中心拠点となり江戸触頭
を務めたと云われる。
法隆寺の修復用資金
集めのため江戸出開帳の際、
宿所に利用されたという。
関東大震災で全壊、当時
日本で珍しい鉄筋コンクリート
の本堂を再建したとされる。
所在地 |
東京都台東区竜泉1-20-19 |
山号 |
光照山 |
宗派 |
真宗佛光寺派 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
創建年 |
1628年(寛永5年) |
備考 |
真宗佛光派の江戸触頭 |
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